メインへジャンプ

ushironoko.me

新しいパソコンを買った

2022/05/22 ⏳ 2 min read

ゲーム用の PC を新調した。デスクツアーの記事でも少し紹介したが、intel NUC 12 Extream Kit を買った。

本体

もともと持っていたゲーム用の PC は7年前にドスパラで買った BTO のもので、今でもそんなに悪くないスペックではあるが場所を取るしメンテしていくモチベもなかった。

また普段 mac で仕事しているため、マイクやカメラ、モニターなどのデバイスをなるべく低コストで使いまわしたいという気持ちもあった。旧 PC には thunderbolt ケーブルが挿せないので、これも新調したい理由になっていた。

コンパクトかつ thunderbolt ケーブルで mac と環境を入れ替えられるものが欲しかったところ、12世代 NUC の情報を知人に教えてもらい購入を決めた。

スペックはざっとこんな感じ。詳しくはインテルのサイトを見ると良い。

  • CPU: Intel Core i9-12900
  • チップセット: Z690
  • 最大メモリ: 64GB(SO-DIMM)
  • M.2SSDスロット: 3
  • PCIe Gen4 x4: 1
  • PCIe Gen5 x16: 1
  • 電源: FSP650-57SAB-A 80PLUS Gold
  • その他:Wi-Fi6E,thunderbolt4 x2,10GbE,SATA6.0Gb/2 x2,USB3.1Gen2&USB2.0 x11,HDMI

追加購入

NUC はベアボーンなのでOS,メモリ,ストレージ,GPUあたりは別で買う必要がある。OSインストールに外付けのドライブも必要(別PCでインストールUSBを作れる場合は不要)なので、ライセンスと合わせて買った。

OS

OS は Windows11 の DSP 版インストールメディア+プロダクトキー付きのもの。 Windows11 Pro 64ビット|日本語版|DSP版|DVD プロダクトキー付|フルパック製品

外付けドライブは BUFFALO のやつで、アイマスの BD も再生したかったのでブルーレイ対応のものにしたがこれは失敗だった(後述)。

BUFFALO USB3.2(Gen1)/3.0 ブルーレイドライブ 書込み/再生/編集ソフト バスパワー(給電ケーブル付) 外付け 薄型ポータブルBD 国内メーカー Win/Mac BRXL-PTS6U3-BK/N

バスパワー給電ができ、電力不足の場合給電用のケーブルからもとれるという便利なやつ。ただ OS インストール時は給電ケーブルを挿しているとメディアを上手く認識しなかったのでバスパワー給電でやる必要がある。

SSD

読み書き7000MB/s以上のものを探していて、Firecuda のやつと迷ったが4000円ほど安かったのもありキングストンのにした。一旦 1TB で買って必要になれば空いたスロットに追加で挿していく予定。

キングストンテクノロジー Kingston SSD KC3000 1024GB 1TB PCIe Gen 4.0 x4 最大7,000MB/秒 PS5 動作確認済 極薄グラフェンヒートシンク M.2 2280 NVMe SKC3000S/1024G 正規代理店保証品 5年保証

注意点として、NUC 12 Extreme Kit の M.2SSD スロットにはすでにヒートシンクが付属しているのでヒートシンク付きのものやヒートシンク自体を追加で買う必要はない。

Z690マザーには基本 M.2SSD をねじなしで固定できる仕組みがついているが、この PC のマザーはヒートシンクではさんでねじ固定するタイプのため別でヒートシンクをつけると付属ヒートシンクと干渉して固定できなくなる

動作速度はこんな感じ。

CrystalDiskMark

RAM

この PC にはノートパソコン用の SO-DIMM という規格のメモリしか挿さらない。最大2枚(64GB)までということで、今後の拡張性も考えて32GBを1枚購入した。

v-color Hynix IC ノートPC用メモリ DDR4 3200MHz PC4-25600 32GB (32GB×1枚) SO-DIMM 2Gx8 1.2V CL22 TN432G32D822

正直メモリのブランドはあまり詳しくなく Amazon 評価がそれなりに高くて怪しい中華業者じゃなければ良いかと思ってこれにした。v-color は台湾の会社らしい。まあストレージと違って別に壊れても良いのでダメになったら買い替えるつもりで。

グラフィックボード

電源が650W、CPU の TDP が65Wということで、3060Ti までが選択肢になると判断して玄人志向の RTX3060Ti にした。

玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060Ti 搭載 グラフィックボード GDDR6 8GB GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX3060Ti-E8GB/DF/LHR

グラボ選びはかなり悩んだが、静音性に関するブログを呼んでこれにした。NUC を机上に置いて使う予定なのもあり、通常のケースで遮断できる音でも気になるかなーと考えた。

この PC ケースには幅30cmまでのグラボが入るらしく、デュアルスロットと考えて良い。

ベンチマークはFF14で行い、以下のスコアだった(スクショ撮り忘れた)。

SCORE: 18357
1920x1080 高品質(デスクトップPC) 
DX11 12th Gen Intel(R) Core(TM) i9-12900 NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti(VRAM 8050 MB)

世のベンチマーク結果より4000程度低い数値になったが、おそらく電力不足によるものだと思われる。

FF15ベンチマークでは以下のような結果だった。

FF15ベンチマーク

こちらも世に出ているベンチマーク結果より4000程度低く出た。重いシーンでカクつきが目立っており、重いベンチマークソフトだとこんなもんかという感じ。

ちなみにCPUのほうはこんな感じ。

Chinebench23

こちらは11世代K付きモデルくらいのスコアになった。通常のベンチマークでは25000以上出ることから、CPU の方もリミットがかかっていることがわかる。

フルで活かすには電源交換も視野に入れる必要がありそう。

良さ

やはり thunderbolt4 がデフォルトで挿さり、机上に置けるコンパクトさが売り。ドッキングステーション経由でほとんどのデバイスを mac と共有できるのは個人的に非常に魅力。

またケース全体がメッシュになっていて、両サイドから取り込んだ空気を上に放出する形式なのでエアフローが良く、側面を触ると冷たいと感じるほどで、小さい割によく冷える。

Bluetooth や Wi-Fi がすぐに使える点も良いポイント。ただし OS インストール時には使えず、有線でつなぐ環境は必須。

前面パネルの髑髏マークのネオンも設定で消せてよかった(最初からなくて良いが)。前面パネル下部(電源ボタンの下)にはtype-c、USB 3.1 Gen2、SDカードスロット、ステレオミニジャックがある点も取り回しが良く便利。

悪さ

高い。ベアボーンのくせに20万以上かかり、諸々別で用意した結果32万程度になった。32万あればドスパラで12700K+3080のミドルタワーBTOが買えるので、自分のような環境でないなら買わなくてよさそう。

また全体がメッシュでほこりが入りやすい点も注意。自分は非稼働時にかける布を買った。全体がすっぽり収まるくらいの大きさで便利。

サンワサプライ マルチカバー Sサイズ(W660×D630mm) ブラック DCV-MLT3BK

ケースを開けて作業することも多いが、慣れるまで大変だった。日本語の解説動画が少なく、以下の動画を観てなんとなく構造を掴んでからやったが、M.2 SSD周りはヒートシンクの件もあり苦戦した。

https://youtu.be/CHyYbcaxPYQ

こちらの動画は翻訳されていて内部仕様を把握するのに便利かもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=1R7VKaToMgo

GPU のセクションでもあげたが搭載されている電源が650Wなのも痛い。750Wあればなぁという感じ。

ただ一番の欠点をあげるとすれば、日本での購入が難しいというところ。自分は発売直後にアークのネットショップで売ってるのを偶然見つけて買えた(それでも在庫残り2だった)。ほしいときに買えないというのは一番のデメリットだろう。

総評

やはり NUC のコンパクトさでしかできないことはある。仕事とプライベートの両方で使いたいという人よりも、複数デスク環境間を簡単に切り替えたいという人に向いており、またミドルタワー以上の PC ケースの置き場がなく、机上に PC を置くしかない人にとっても良い選択肢になる。

一方で同様のスペックを持ちつつより低価格なゲーミング PC も沢山あり、コスパ良くゲーム環境を作りたい人には向いていないと思う。総合的なパフォーマンスは平均よりも低く出るので、この記事を読み、30万払ってこれかぁと感じた人は買わなくて良さそう。